駅弁5:だるま弁当
さっきの女将のおもてなし弁当がおいしかったのに気を良くして、二個目も食べてしまった。
駅弁5:だるま弁当
高崎駅
900円
だるまの形のだるま弁当です。
こちらのだるま弁当、超有名駅弁だそうで。
この駅弁の由来は、「毎年1月の6、7日に高崎市郊外の少林山達磨寺で『だるま市』が開かれ、開運縁起の目なしだるまが売り出される」ことにちなんだらしいんだけど、群馬(アマゾンの山奥)のことなので余り気にしない。
発売年は1960年。発売当時は、陶磁器の容器が使われていたらしい。
今はプラスチック製。食べた後は口の所からお金を入れて貯金箱にできるそうです。
見た目はおいしそうと貧しいの中間を突いてきてます。
おかずもタケノコ、こんにゃく、栗、ゴボウ、山菜という絶対に子供受けしそうにないラインナップでなかなかロックンロール。
味はというと・・・
はっきり言いましょう、めっちゃおいしくなかったよ!!!
何なんだろうね、ネット上の口コミだと大人気なんですよ。
多分私の口に合わないだけなんだと思うんだ。
全体的に甘すぎ。甘いか甘辛いかしか味付けがない。みりんで溺死しそう。
そして時々やってくるグルーヴィーな味がする漬け物がまた弱冠23才のじょーたそさんにはなかなかの拷問。
初めて「あ、駅弁食べるのやめようかな」って思った。
死にたくなったので、半分だけ食べて後は明日の朝ごはんにすることにした。
ただこのだるま弁当、歴史が深いだけにとっても風情のある話が残っていてですね、
高崎駅でこのだるま弁当を買って食べ終わったら、乗客が足下に容器を置くでしょ。そしたら特急のカーブにさしかかると、この容器がカラカラコロコロ転がるんですって。それがとても楽しかったっていう話がネットに落ちていました。
こういう話を聞くと素敵だなって思うんだけど、食べるのは辛いわwww
うーん、評価高くても好きじゃない味の駅弁もあるってことかー・・・