なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

駅弁12:牛肉どまん中

ほい。駅弁紀行12個目。牛肉どまん中でございます。

 

f:id:peroperosaretai:20130817221252j:plain

米沢駅(山形県)

1100円

 

見てよこの公式写真。

角っことか丸く処理してあるし、端に行くほどピントをぼかしてあるし、

下に敷いた風呂敷はきれいだし、

今までここに掲載してきた公式写真の中でダントツで美しいと思う。

すげーきれいじゃん。

 

とにかくこちらの「牛肉どまん中」、ワンオブザ超人気駅弁と言って過言ではなく、大変色んな場所で色んな人に太鼓判を押されている品です。

山形県産米「どまんなか」っていうのがあるらしく、そこに牛そぼろと牛肉煮を載せたお弁当。

山形新幹線開業に合わせて開発されたそうです。

 

味ですが、さすが人気駅弁、おいしいでござる。

お肉の味付けがおいしいんですね。甘辛くて。

でも1100円出してるわけだから、吉野屋と同じ味じゃ困るわけじゃん?

確かに吉野屋とかコンビニの牛丼が不味くて食べられなくなるような、美味な牛丼ではあるんだけど、ちょっと割高ではないか?

こんな気持ちになるのは恐らく、写真の奥の方にぼやかされている煮物空間があるからなんですね。

小芋煮とか卵焼きとかが、あんまりぱっとしないんだよなあ。

 

でもこういう割高感って旅もしないのに駅弁を家でちまちま食べるような寂しい生活をしているから持つものであって、

旅行中のハイテンションで、電車の中で食べるなら結構感動あると思う。おいしいです。