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なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

女子大生のようなものがゼクシィを真面目に読んで考えた【レビュー編2】

ゼクシィだよぉ><

 

女子大生然としたものがゼクシィを読んでみて考えたことまとめ、第二弾です。

 

ゼクシィの特徴の2点目。

<ゼクシィの特徴2>

〜非協力的な夫に対する妻の不満が爆発〜

 

今回、注目したいのは、多分みんな気になってるこちら。

「彼専用ゼクシィ」でございます。

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「イケてる花婿に俺はなる!」というキャッチコピーがすさまじい地雷原を予測させます。男共の顔が濃すぎる。

 

この冊子が伝えたいことは、1ページ目に書いておりました。

「”夫らしさ””自分らしさ””男らしさ”をシーンに合わせて発揮することが大切。友達と遊んでいるとき、親と話しているとき、会社にいるとき、それぞれ違うタイプの自分になっていたりする。そんな器用で多様化している今の花婿に贈る彼専用ゼクシィ」

ちょっと意味がわからないwwwwwwwwww

いや意味はわかるんだけどね。そもそも「シーンに合わせて違うタイプの自分になっていたり」しない人間っているのか?それとも花婿にもっとTPOをわきまえろという嫌味なのか?何にせよシュールな始まりです。

 

目次がまた面白くて、

Prologue:”らしさ”を使い分けるのは、なぜ必要なんだろう?

Part1:”夫らしさ”でイケ婿になる!

Part2:"自分らしさ”でイケ婿になる!

Part3:"男らしさ”でイケ婿になる!

Epilogue:三代目 J Soul Brothersから、花婿へのスペシャルエール

 

プロローグのツッコミどころ満載感に始まり、エピローグにお前誰だよ感に終わる、怒涛の笑いの超特急です。

 

夫らしさ、自分らしさ、男らしさとは具体的にどういうことかというと、

夫らしさ→結婚報告を夫がきちっとやりやがれ

自分らしさ→結婚式の準備に夫はもっと協力しやがれ

男らしさ→結婚式当日は夫はもっと嫁とゲストに気をつかいやがれ

といった様子です。嫁のストレスを感じる。

 

男性諸君はこれを見て、「女www文句ばっかりwwwうぜぇwww」と思うかもしれませんね。花婿ゼクシィ=ワガママ女の暴走、と解釈するかもしれない。

でも私は男じゃないからいうけど、何となくこの花婿ゼクシィを読まされる婿の様子って想像つくよ。

結婚報告もグダグダ、結婚式の準備も「好きにしていいよ」、結婚式当日は友達といちゃついてるか雛壇で飯食ってるだけ、みたいなね。

その間嫁は、結婚報告では姑との付き合いにやきもきし、結婚式準備は全部自分で決断し、結婚式当日は重いドレスで挨拶回りしてたりすりゃそれはブチ切れますよ。

「男はバカ」って批判してるんじゃないよ!男だってきっと結婚後の収入のこととか、新居のこととか、色々悩んだりやきもきしたりしてるんだと思うよ!何だかんだで多くの男はプロポーズイベントは企画させられるわけだし、結婚式くらい嫁にやってほしい気持ちもわかる。

ただ偶然の成り行きとして、嫁姑問題っていうのはあるし、結婚式は何だかんだ女の好みで作るもんだし、結婚式でドレス着て疲れるのは自業自得だし、女がキィーってなりがちな要素が詰まってるってことだというのは未婚の私でも想像つくよ。

そういう時に男が少しでも気遣い見せてくれると楽になるよっていうささやかな要求が、この花婿ゼクシィなのではないでしょうか。

だからこの花婿ゼクシィってのは、ワガママ嫁の嘆願書ではなくて、「気遣いしねぇとブチ切れるぞ」っていう予告状というか、脅迫というか、最後通告のような気がするね。

 

ゼクシィはこの他にも、嫁の怒りが噴出している箇所が多々あります。

普通の広告の中に「結婚の準備は、『二人の生活の準備」なんだよ」と入れてきたりとか、ブライダルフェアのカップルのセリフに「今日は、結婚式について何も知らない彼を教育するためにブライダルフェアデート」と入れてきたりする。

こんだけ「頑張る嫁と非協力的な婿」という構図が登場してるってことは、それだけその構図が共感を得られるってことで、多くの嫁は自分だけが頑張ってると感じてるってことなんだよな。例え婿が十分協力してたとしてもね。

「嫁が一人で頑張ってると感じることが多い」ってのはゼクシィ読んで初めて知ったことなので、ゼクシィの特徴として挙げていいんじゃないかな。

 

個人的な意見としては、花婿は多分協力した方がよいです。以前、このブログでも「女は執念深く、恨みをいつまでも覚えており、何度でも蒸し返す」と書きましたが、10年くらい経った後に「あの結婚式であんたが手伝ってくれなかったのが寂しかった」と大爆発すると思います。花婿は多分協力したほうが賢明です。これはマジ迫真です。