読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

「ヒヨコをミキサーに入れる研究をしてる」スレについて物理の勉強してる人に聞いた

先日、こんなスレを読みました。

 

ヒヨコをミキサーに入れて何が失われたか研究してるけど質問ある? | 不思議.net

 

いやいやまとめで失礼。

概要をまとめると、この人はピヨッてるヒヨコと、ミキサーにかけてジュース状になったヒヨコの違いとは何なのか、何が失われているのか、つまり生きているとはどういうことなのかについて研究しているらしいのです。

何てキツイ実験をさせられてるんだろうとこの人が不憫でならない。

 

とにかくこの件について、大学で物理、特に量子とかナンチャラとかいうものを勉強してる人に聞きました。あくまでその人の専攻から見た考えなので、どうぞご容赦を。

以下、私(じょーたそ)と、物(物理勉強してる人)の会話形式でお楽しみください。私が物に独り言を話してるわけではない。

 

<感情や生命は運動量である>

私「ヒヨコジュースを、元々のヒヨコと全く同じ構造に戻したらそれは同じ?」

物「完全に同じにしたら一緒だよ」

私「元々のヒヨコの気持ちとかも戻るの?」

物「それはヒヨコを構成してた原子や原子の中身等もろもろの運動量も戻したら一緒だよ」

私「じゃあ感情とか生命って運動量と言える?」

物「まあまあね」

私「ヒヨコを構成している炭素が入れ替わったらどうなるの?」

物「原子は相互に区別できないから、入れ替えても入れ替えなくても一緒だよ」

私「じゃあヒヨコをヒヨコジュースにした時に失われる物って運動量ってこと?」

物「うーん、位相も関係ありそうな気がするけど、位相わかる?」

私「わからない」

物「じゃあいいや」

 

<突然人が現れると寒い>

私「でも例えば私をミキサーにかけた後に元に戻したとしたら、それってやっぱり同じことだと思えるの?」

物「そりゃ心境的には違うよ」

私「でも私は運動量も含めて同じ人間だよ」

物「人間を再構成したとしても、周囲の環境との相互作用は同じじゃないよ。つまり『この人が一度消えて現れた』という事実は、周囲の環境の中に残っているよ。周囲の環境の例を挙げると、例えば人の周りの空気って普通はちょっと温かくなっているけど、何もないところに突然人が現れた場合、その人の周りの空気は温かくなっていないはずだよ。だからその人は多分一瞬『うわっ寒っ』となるはずだよ」

 

<自然死とミキサーの違いは僕わからないよ>

私「ヒヨコをミキサーにかけると、ヒヨコの持ってた運動量はどこに行ってしまうの?」

物「熱エネルギーとして空気中やミキサーに発散されたりすると思うよ」

私「ヒヨコが自然死すると、ヒヨコをミキサーにかけて殺すのとは何が違うの?」

物「僕にはよくわからないよ。もし仮に、感情等のエネルギーがなくなること=死ぬことだとすると、電圧がかかって電流が流れてるところを想像してみるよ。電圧がかからなくなると、電流は抵抗に負けて最終的には停止するよ。死ぬことはそれと同じじゃないかなと思うよ」

私「なるほど。だったら、ヒヨコが自然死するときは、心臓が停止する→電圧が流れなくなる→流れてる電流が摩擦で失われるっていう順序だけど、ミキサーにかけると、心臓が停止するより先に回路である血管が切れる等の理由により電圧が流れなくなることがある、とも言える?」

物「僕ちょっとよくわかんないよ」

 

<死ぬとは何か>

私「死ぬっていうのはそもそも感情等のエネルギーがなくなることで良いの?」

物「もちろん色々定義できるよ。細胞の死だとすると、当たり前だけど細胞が活動できなくなった時を指すよ。でも人間から観測する死は、感情等のエネルギーがなくなった時のことを指すような気がするよ」

私「細胞の死は、感情等のエネルギーの死よりも後に起こるよね。だったらイカの活造りって割と生に近い方の死っていうことになる?」

物「まあそうとも言えそうじゃないかな」

私「じゃあこの研究してる人ってヒヨコでじゃなくてイカでやってもいいんじゃないの?」

物「僕専門じゃないから詳しく突っ込むのやめてほしいよ」

私「なるほどありがとうございました」

物「ありがとうございました」

 

 

非常に興味深い話を聞けました。あくまで量子力学とか勉強してる人の意見なので、ふ~んってな感じでお聞きいただき、別解があるようなら是非コメント欄で教えて下さい。

ちなみに私は土木工学専攻ですので、地盤が隆起するのは法面の土圧のせいで、クーロン土圧とかを使うと導き出せるなぁってことしかわかりません。