なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

人間を箱推ししてくれるDDなインコに襲撃される部屋

生活自慢シリーズ第二弾〜〜〜〜〜

 

今回は、鳥と触れ合えるお店に行ってきましたので、その報告です。

動物と触れ合えるお店に行ったことある方いますか?猫カフェとか大変メジャーになってまいりましたね!しかし行った方はわかると思うんですけど、猫カフェの猫は人類なんか大嫌いで、全然触れ合ってくれず、「猫のいる部屋に人間もいる」みたいなしょっぱい状況に陥ってしまうケースもあるかと思います。猫の実態を理解した上で猫が好きな人だとそれでも幸せなんでしょうが、「猫が頭の中では好き」みたいな人にとっては、もっと愛想よくしてくれればいいのになぁって思うわけです。

今回の、鳥と触れ合えるお店に関しても、お店に行く前、私は「どうせインコのいる部屋に人間もいるだけやろ」とフフンしていた。

しかし甘かった。今回の鳥カフェは、「人類を箱推ししてくれるDD(誰でも大好き)なインコに襲撃される部屋」でした。

 

行ったお店はこちらです。

鳥のいるカフェ 浅草店

 

猫カフェとシステムは一緒で、鳥と触れ合う時間を買うっていうスタイルとなっております。

触れる鳥は、大小フクロウ(眠そうで超かわいいしフワッフワ)、何だかよくわからない猛禽(ちいさい)、そして大量のインコです。

 

このインコがすごい。こちらの写真を御覧ください。

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この写真は、一般的な感覚で考えれば、「人間が自分で鳥を取りに行って、人に慣れてる鳥が素直に手に乗った」という写真だと思いますが、違います。

何せ私は鳥が余り好きではない。嫌いじゃないんですよ。鳥カフェには行けるくらいは好きなんですからね。でもそんなに好きでもない。好き・嫌いの二段階評価であれば、ぎりぎり嫌いみたいな感じです。好き・普通・嫌いの三段階評価だったら、栄光の普通です。

脱線しましたが、とにかく鳥に対して「普通」と思ってる人は、鳥を自主的に取りに行ったりしません。ではこの写真はどのように撮影されたのでしょうか。

この部屋にはこの型のインコが30羽くらい放し飼いにされていて、それが樹の下の羽虫並にブンブン飛び回っています。中に入った人間の頭は容赦なく止まり木として活用されます。

鳥に対してかなり微妙な感情を抱いている私の頭にも、無差別に止まってくれます。この点は犬とは違うところで、自分のことが嫌いな人間には余り近づかない犬も時々いますよね。鳥は全く容赦が無い。

で、頭に止まった1羽の鳥を手で何とか回収したら、その鳥めがけてあと3羽、私の腕に向かって飛んできました。何もしなくても4羽の鳥を手に止まらせた写真が撮れました。ね、簡単でしょ。

しかもこの部屋の中では、4羽の鳥を止まらせているなんて少ない方ですからね。マジでとんでもない部屋です。

鳥との触れ合い方は、正直私にはよくわからなかったんで、鳥の方も私の腕に止まってるのはつまんなかったと思いますよ。でも嘴の前に指を出すと、勝手にぱくぱく甘咬みして、チンコみたいに黒光りする舌でペロペロ舐めてくれました。かわいいやつめ。

 

今回のインコカフェ訪問で、鳥に対してのイメージがすごく変わりました。インコが人にあんなに慣れるとは知りませんでした。人間箱推しで誰にでも付いていく犬って時々いますけど、人間箱推しの鳥ってすげえな。文字で読んでもすごい。

私も鳥も、お互いのことが余り好きだとは思えないので、若干微妙な空気が流れていたような気はしますが、とても楽しめました。鳥好きな方はもちろん、鳥に対して微妙な方にもおすすめできます。

ただし、鳥が明確に嫌いな方は絶対にやめた方がいいですね。鳥フォビアの方が夢の中で恐れるような、「鳥に追いかけられて喰われる」みたいな脅威が現実になります。

 

みなさんも是非行ってみてね!