なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

4/16にやったこと

・何もないのに、授業13時からなのに、朝6:30に起きるという奇行

気持ち悪い私気持ち悪い。

 

・災害情報の授業を受けてきて、東海・東南海・南海地震の危険性について脅されてきた

東海・東南海・南海地震が起こるのが怖いよっていう話は聞いてたけど、

これらの3つの地震が同時に起こるとは知らなかった情弱系防災女子じょーたそさんなんですけどね。

そうらしいですよ。過去には同時に動いた例(宝永地震)があったそうです。

そうなると、ものすごい津波が日本の南のエッジに押し寄せ、

特に静岡県と高知県は湾に津波がとらわれて増幅、しかも長時間続きます。

静岡県では最短で4分で津波が到来するらしい。

地震動が収まる前です。つまり津波避難は地面が揺れっぱなしで行うことになる。

地面が揺れてなくても海岸から4分で高台に行くのは至難の業です。

この地震が30年以内に起こる確率が、とある計算では70%らしい。

これはやばい数字ですよ。

 

「俺は東京に住んでるからいいや!」って思った方いますね多分。

しかし東京は非常に揺れやすい地盤になっています。

つまり、震源地が遠い割に、震度が爆上げされやすいということ。

普通は、震源地からの距離が離れれば震度は下がりますが、関東平野では大体震度が2くらい増幅されるらしいです。

これだけではありません。

関東ローム層は、長周期地震動というゆったりとした船のような揺れが起こりやすい構造になっています。

この長周期地震動によって、高層建築物は、こんにゃくのごとく揺れます。これは東日本大震災でも起こった現象です。

超高層ビル60Fで、東海・東南海・南海地震が起こったとしたら、東日本大震災を超える揺れになります。

揺れ始めた途端に全ての家具が倒れます。落ち着いて机にもぐってる暇もないYO。

 

マジで他人事じゃないですね。

まずは自宅の耐震化、家具の固定は絶対必要です。

非常用持ち出し袋があると避難生活には便利ですが、まずは「自宅にいれば生き残れる」という状態を作らなければいけません。

特に寝室が大事。

 

次に大事なのは、職場や大学の安全性です。

特に大学の安全性は、まさに医者の不養生で、本棚が固定されていない場所がほとんどでしょう。

大学教授なんて生き残らなかったら何の役にも立たないのにね。

こういう教授の研究室にいる方は、30年以内に死ぬつもりでいましょう。生き残ったらラッキー。

 

地震が収まったら次に火災がやってきて、風が強かったらもう大変なことになったりするわけですが、これは個人で対処できる問題ではないので余り熱烈に語りませんが、

とりあえず火事が迫ってきても狭い水路に飛び込むのはやめましょう。後から飛び込んできた人に踏みつぶされてしまします。

川も、大規模な火災時には沸騰してしまいますのでやめましょう。

 

こういう対策で生き残れるかもしれない、と思える人は幸運です。

静岡県や高知県では、「地震動から津波の襲来までに時間があるという幸運を祈る」ことしかできません。

もちろん、こういった幸運は自然の偶然として起こりうることです。

なので、静岡や高知、その他の危険地域でも、対策をあきらめていいわけではなく、どんな事態にも対処できるように、努力はしていかなくてはいけません。

工学を研究する者として、こういった危険地域に対して何が出来るのか、常に考えていきたいですね。