2015-01-01から1年間の記事一覧
半年間に読んだ本シリーズ第二弾。相変わらずぼんやりしたレビューです。 今回の五冊はどれもよかったです。 ・有栖川有栖「双頭の悪魔」 普通の推理小説なのですが、章の途中で「読者への挑戦コーナー」が設けられており、「ここまでの小説を読んだ中で、あ…
ここ半年くらいずっと読書1/5を放置していたのですが、ちゃんと読んではいたんですよ!レビューするのがめんどくさかっただけです! でもよく考えてみたんですが、やっぱり読書はブログで整理した方がいいっぽい。紙でやってもブクログでやってもあんまり達…
半年以上ぶりにブログを開いたのにアクセスカウンターがぶん回っていました。みなさんありがとう。 お久しぶりということで、折角ですが本日の話題は”””””生理用ナプキン(布)””””” 経血まみれでごめんね! 最近布ナプキンを使い始めまして、使用生活が安定…
延滞により図書館に追っかけまわされています。 それもこれも井上靖「額田女王」を読むのがものすごい時間かかるからなんだよなあ! ・浅田次郎「メトロに乗って」 メトロの駅から昭和の色々な時期にタイムスリップする話。題材の趣味が素晴らしく、描写も完…
バレエ好きとして最も奥歯ギリィなのは、「バレエ初めて観たけど、寝ちゃって意味わからなかったわー」と誰かに言われる時です。寝るなら私にチケットくれよ。説教したい気分にすらなる。劇場で寝るなんて肛門も不用心ですよ。 しかし考えてみれば、バレエは人…
どんどんいくよー ・芦辺拓「紅楼夢の殺人」 これは面白いですね!中国古典をモチーフにしたミステリー小説で、中国貴族の風俗が楽しめます。ミステリーファンでない人にはおすすめできます。ミステリーファンが読むと、「このトリック何なんじゃオラ」って…
これで50冊読みました。ここまででわかったことですが、私の好みは、個性的で語句不足な文体で詩人っぽく夢のように書いてくれる作家です。逆に一生懸命文字数費やして説明してくれる作家は酷評してしまいます。ツンデレですね。 なので私が酷評していても、…
月も星も眠ってしまった 波も寝言をつぶやくだけ しかし空は予感している ふと黒の中に花が生まれる 紺の底から歌が生まれる そして紫が追いかけてくる 希望は水平線の向こうから来る その色は橙なのだ 白い小さな船が出た まだ街は寂しい夢を見ている 死ん…