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なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

読んだ本:華商とネシャン

最近図書館で借りてきて読んだ本をご報告にゃんにゃんくるくる。

ただamazon商品紹介っていう機能を使うのが楽しいだけですけどね!!

 

まずはこちら。前に紹介した高畠華宵のイラストから、大正昭和期の女性のファッションを解説する本。

華宵のおしゃれ教室―麗し乙女のロマンチック・バイブル (らんぷの本)

華宵のおしゃれ教室―麗し乙女のロマンチック・バイブル (らんぷの本)

 

ひゃぁああああああこの本ほしいいいいいいい。

この本マジやばいのでは??やばいのでは???

少女雑誌に投稿されてきた感想とかも抜粋してあるよ????

「大好き、華宵先生のみ絵は!」

「少画ちゃん(少女画報の愛称)永遠にね・・・」

とかマジやばいこれだけで昇天できるレベル。

ファーーーーーーwwwwwwwww

 

落ち着いて説明すると、高畠華宵のイラストと実際の大正昭和期の写真を照らし合わせつつ、大正昭和期の少女の文化を色々と解説していくイラストブックで、「『トテシャン(とても美人)』ってどういう意味??耳かくし(髪型の一種)って何??」っていうレベルの「大正昭和期初心者」の入門書としても最適。

少女詩や文学、化粧品の広告まで紹介されていて、少女雑誌を奥深くまで扱っています。

それもそのはず、著者が「弥生美術館」。竹久夢二の美術館です。

この本欲しいなあ。

 

児童書にタックルしては挫折しつつある。

ネシャン・サーガ〈1〉ヨナタンと伝説の杖

ネシャン・サーガ〈1〉ヨナタンと伝説の杖

ネシャン・サーガシリーズ三部作。

これは割と頑張ったんだよ!!3冊目の途中までは読んだからね!!

しかし主人公達が思春期に突入してしまってな・・・

ハリー・ポッターもそうだけど、キャラクターが思春期になると児童書ってもう児童書じゃなくなって、

児童向けと銘打った大人のためのノスタルジー本になっちゃうんだよな。

そういう色恋沙汰とかは本当に結構なんで!!結構ですんで!!

 

設定自体はまあまあ面白い。

車椅子の少年ジョナサンは、眠る度に続き物の夢を見る。

夢の中ではジョナサンはヨナタンという少年で、歩けて、大冒険が出来る。

夢の中の世界では、ヨナタンは「裁き司の杖」という魔法のアイテムを手に入れて、それを7代目裁き司に渡すために旅をする。

で、まあヨナタンの世界っていうのは夢の中の想像だと思ってたけど、実際にあって、ジョナサン=ヨナタンで、みたいなそういう話です。

夢とつながってるっていうのはロマンあるよね。

ただ第二巻までにこの「夢とつながってる問題」が解決してしまうんだよね。

このロマンは最後までダラダラ引っ張って欲しかった。

 

欧米の児童書にはありがちだけど、キリスト教ベースの話。

キリスト教をモチーフにした物語は、ハリー・ポッター然り、十中八九面白くない。

善悪の書き分けが適当だと思う。

「聖なる書にこう書いてある」とか「この神は善の神だから」とか、

日本語でおk的な説明しかされないことが多い。

ナルニア物語」もキリスト教ゴリ押しなんだけど、

神をライオンとして描写し、頻繁に登場させて、喋らせたり魔法を使わせたり戦わせたりしたおかげで、

神が一つのキャラクターとして成立しているのが面白い。

多神教文化で育ってきた身としては、「善の神」も山ほどいる神の中の一つにすぎないわけで、

盲目的に善悪を分けられると鼻についてかなわないにゃん。

 

というわけで最近読んだ本の報告でした。

図書館延滞してるから早く返さなきゃ・・・