クズ野郎式超雑☆創世記〜天地開闢編〜
再び聖書物語に挑戦です。
次は何にしようかなーと考えたんだけど、新約聖書の福音書は片付いたから、新約聖書であと重要なのって黙示録くらいなのね。でも黙示録って異教徒の我々にとっては、天使がラッパ吹いたら人が死ぬ、くらいの意味合いしかないwwwwwつまんないwwww
だから新約聖書はもうやめちゃって、旧約聖書にいこうと思います!個人的に旧約聖書のまとめは上手く行くと思う!突っ込みどころがヤバイから!!
もちろん、旧約聖書の一番最初、最も有名な創世記から始めますよ〜。
キリスト教徒は読まずに帰ってね、どうぞ^^^^^
【クズ野郎のルール】
・聖書に書いてあることを信用しない
・現代科学で不可能なものを「奇跡」と書かない
・キリスト教の神とイエスの神性は無視する
・聖書の自己流解釈を押しつけない
・キリスト教徒の人格を攻撃しない
・キリスト教徒に絶対にならない
〜天地開闢〜
<創世記の位置づけ>
創世記は、旧約聖書の一番最初に収録されていて、アダムとエバの物語とか、カインとアベル兄弟の話とか、バベルの塔、夢見の能力があるヨセフの話とか、すごく有名な話がいっぱい出てきます!どれも設定が斜め上で、とっても面白いですよ。
でも「おお、旧約聖書は面白いのか〜、イエスも好きだしキリスト教徒になっちゃおうかな」とか思わないでね!思わないと思うけどね!!!
旧約聖書の異教徒の扱いは、大変その頃のスタンダードに忠実です!異教徒は簡単に殺されますぞえ〜〜〜〜!!!
<光あれ>
さて、最初に神がどこからともなく登場するんだね。
で、「光あれ」って言うと光ができました。ワーイ。
で、そんな感じで色々した結果、神様は6日間で世界を作って、7日目は疲れて寝ました。おわり。
<エデンの園>
神は、何か退屈だったので、土で人間を作って、命を与えました。
それで、エデンっていうとこに素敵な公園を作って、そこに人を置きました。
神は、人がぼっちっちで可哀相だったので、人からあばら骨をふんだくって、それで女をつくりました。男の名はアダム、女の名前はエバになりました。
二人共すっぱだかで幸せでした。
<善悪を知る木>
神は、エデンに色んな果物の木を植えたので、人はその果物を食べることができました。でも「善悪を知る木」とかいうクソ地雷フルーツも植わってて、それだけは食べちゃダメなことになっていました。
神が作った生き物の中で、最も狡猾なのはヘビ氏でした。ヘビ氏はその頃五体満足というか、手足がありました。
ヘビ氏は、女に「善悪を知る木の実マジうまいぜよ、知恵がつくぜ」と唆して、バカな女はホイホイ食べました。女は夫にも分けてあげました。
食べた結果、二人は裸が恥ずかしくなり、いちじくの葉を着ました(そしてエロ漫画が生まれた)。
神はこの大惨事を見て、ヘビ氏に言いました。「ヘビ氏お前マジ最低すぐる。お前もう手足なくていいよ(最古のリョナである)」
女にはこう言いました。「お前罰として出産苦しくしたから」
男にはこう言いました。「お前とりあえずエデンの園出て行って農業やれ」
<カインとアベル>
アダムはエバとセックスして、男の子カインを生みました。次に生まれた男の子はアベルという名前にしました。
さて、神はお供え物がないとキレる体質だったのですが、アベルのお供え物は喜びましたが、カインのお供え物は喜びませんでした。
カインは拗ねて、アベルをぶっ殺してしまいました(最古の殺人)。
神はちょっとキレて、エデンの東にカインを追放しました。
<ノアの箱船>
カインの時代、人類は700〜800歳まで生き、100歳超えてても出産が出来ました。で、色んな人が一生懸命子作りした結果、長い年月が流れて生まれたのがノアです。
旧約聖書の時代、キレやすい性格が玉に傷だった神は、人間が悪いことばかりしているのを見て、キレてしまい、1回大地をリセットすることに決めました。
お気に入りの善人ノアに、「私は人間を皆殺しにしようと思う。だから箱船を造って、自分の家族と、動物のつがいと共に箱船に入りなさい」と言いつけました。
ノアが600才になった時、150日間洪水が起きて、陸にいた生き物は全て死にました。
水が引くと、神はノアに約束しました。「私はもう二度と人を滅ぼさない。その約束の印に虹を出すね」
ノアの子供達は繁栄し、全地に散りました。
<バベルの塔>
その頃、全ての人は同じ言語を喋っていた。
その中のある人々が、レンガで天まで届く塔を建て始めました。
その傲慢さを見た神はまたもやキレて、人々のマネジメントがめんどくさいので、人々が互いに言葉が通じないようにしてしまいました。
神はとっても楽になりました。
<ヤコブのはしご(Jacob's ladder)>
それからまた時が過ぎて、アブラハムという人がいました。
神はアブラハムが気に入っていたので、カナン地方の土地をあげました。
アブラハムは色んな妻を娶り、たくさんの子を産み、子孫は全知に繁栄しました。
アブラハムの子孫に、ヤコブという人がいました。ヤコブは、父の言いつけで、従姉妹と結婚するために、叔父さんの家に向かいました。
その旅の途中、荒野で日が暮れたので、石を枕に野宿すると、夢をみました。空へ伸びる梯子が出てきて、天使がそれを上り下りしているのです。そして、神がやってきて、「神だよ〜〜〜おまい良い子だからこの場所をおまいにあげようとおもうよ!おまいを祝福するね!」と言いました。
ヤコブは目覚めてビビりました。
ヤコブが叔父の家に着くと、従姉妹の姉レアと妹ラケルの姉妹がいました。
ラケル超きゃわたんだったので、結婚したかったのですが、叔父さんは7年叔父のために働かないとラケルをくれません。なので、ヤコブは7年間一生懸命働きました。
そして7年が経った日、とうとうセクロスして結婚することにしました。しかしラケルがその夜寝室に行くと見せかけて、実際に来たのはレアだったのです!!!!!極悪非道!!!!!
ヤコブは知らずにレアとセックスしてしまいます!!!!どんな暗い部屋だ!!!!
次の日、事実を知ったヤコブが叔父に苦情を言うと、「だって姉から嫁がせたかったんだもん。ラケル欲しかったらもう7年働いてね」とマジで極悪非道なことを宣ったのです。ヤコブはしぶしぶもう7年働いて、ラケルとも結婚しました。
<夢見のヨセフ>
ヤコブはそれから4人の妻を娶り、12人の子を成しました。そして、末の子をヨセフと名付けました。
ヨセフは予知夢を見る力があって、自分が兄を支配する王になる夢をいっぱい見ます。
兄たちは、ヨセフを恐れて、父に内緒で奴隷として売ってしまいました。
奴隷になったヨセフは、エジプトに売られます。幸運なことに、主人は役人で、結構優しくしてくれました。ヨセフはその主人の会計係をすることにしました。
ヨセフは美男子だったので、主人の妻がヨセフに惚れ、毎日セックスを迫ります。でもヨセフは良い奴だったので、決してセックスしませんでした。
ある時、主人の妻がヨセフの服を掴んで、セックスをねだるので、ヨセフは服を脱いで逃げました。すると妻は逆上して、「ヨセフに犯されそうになった!この服が証拠です!」とわめいたので、ヨセフは逮捕されてしまいました。
ヨセフは牢屋に入れられるのですが、とにかく神の恵みという名の人望があったので、囚人なのに囚人の管理を任されるという意味不明な立場になりました。
さて、ヨセフは牢に入っている囚人の夢の話を聞き、その人の刑罰の長さを占うことができました。ヨセフが死刑と夢見れば、その人は死刑になったのです。
Dreamcoat Part 10 - Go Go Joseph - YouTube
(ヨセフを主人公にしたアンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル「Joseph and the amazing technicolor dreamcoat」でその様子をお楽しみ下さい)
さて、エジプトの王は夢を見ました。その夢をヨセフは聞き、大豊作の時期と飢饉の時期を予言します。そしてそれはきちんと的中したのです。予言があったおかげで、エジプトは大豊作の時期に食料を貯蓄し、飢饉に備えることができました。
ヨセフはその功績で、エジプト王に重用されます。そして、家族とも和解し、一族みんなでエジプトに移住させたのでした。
これが、ユダヤ民族がカナンの地に起こり、エジプトに移住するまでの歴史です。
割とさらっと終わりましたね!
かなり省略しているので、興味がある方は自分で読んでみてください。