なぜ彼女は処女膜で歌ったか

つまり、何故アシカは鹿ではないか

女子大生のようなものがゼクシィを真面目に読んで考えた【レビュー編3】

ゼクシィレビュー最終章です。

 

<ゼクシィの特徴3>

〜世の中にはクソ面白い結婚式がある〜

 

このコーナーでは、ゼクシィにさらっと登場する噴飯結婚式エピソードを紹介します。

しかも「この結婚式ウケるでしょう!」って書き方じゃなくて、あたかも普通ですみたいな書き方だから狂気を感じる。

 

・「私たちはケーキ入刀の代わりにマグロ入刀をしたかったのですが、できる会場は限られました」

→これが今月号のゼクシィで最も面白い結婚式だと思う。しかも「会場は演出重視で計画的に選ぼう」的なコーナーのたった一文にさらっと登場してるところが粋。

 

・「ゼクシィは4冊読めば安心です」

→5kg×4冊=20kg

 

・「シャーマンによるインカの挙式。現地儀式の後、『この宇宙で唯一無二の夫婦となりました』と宣言され、ふたりは夫婦に」

→「リゾート婚」としてペルーに行った夫婦の結婚式スナップ。

 

・「披露宴のテーブル名は、大好きな『ゴジラ』に出てくる怪獣をモチーフにしたもの」(テーブル名カードに「ビオランテ」)

→これは写真を見せたくてしょうがないwww給仕の人とか腹肉が沸騰しただろうなwww「ビオランテにビール3本」とか言われたら死ぬ自信あるwww

 

・「巨大バルーンから登場した新郎新婦にゲストもびっくり」

→これは本当にびっくりしたと思う

 

・「Q.彼が洗濯物は裏返して洗うって言うんだけど

  A.洗濯物すべてを裏返して洗わなくてもOK」

→彼あっさり否定されておりワロタwww

 

・「パジャマなどアイロンをかけなくてもいい物にアイロンがかかっていたら、感動するはず。アイロンをかけたパジャマは着心地が全く違うので、愛情を込めてアイロンがけをしてくださいね〜」

→wwwwwwwwwwwwww

 

・「ハロウィーンを連想させるオールブラックのウェディングドレスは、小物で遊び心をプラス」

→地雷臭がすごい

 

・「二人が出会った国際交流プログラムのOB・OG会『りんご会』にちなんで、席札立てはガラスのリンゴに」

→りんご会知らないゲストは相当のアウェー感あったと思う。なんか恥ずかしいな。

 

こんな感じ。今月号は、結婚準備の段取り特集が多く、先輩花嫁の結婚式が余り取り上げられてなかったため、噴飯エピソードは控えめと思われる。それでもこんだけ面白いのすごい。

 

今回ゼクシィを買ってみての総合的な感想は、「超勉強になった」です。

結婚するためには、結婚承諾→結納→結婚式準備→結婚式→ハネムーン→新生活、というクソめんどくさい決断の連続だということ、色々二人で決めたりやったりすることがとても多いこと、お金もめっちゃかかること・・・

別に結婚する気はないけど、結婚式って大変なんだなって、すごく勉強になりました。

街で時々結婚式に出くわすことがあるけど、花嫁はニコニコ笑ってても、その背後にある苦労・・・!なんか新しい分野を覗けて楽しかったです。

 

次回は、私の脳内結婚式をご紹介します☆